2008年11月22日

デュシャンピアン

学芸大学公園の黄昏
学芸大学の公園の夕日。
最近納得のいく写真を掲載できてない…。
モノクロは撮ったけれど、写真がアップできなかったり…。
データに出来てなかったり。
スキャンするためのスキャナの付属オプション買わなきゃなあ。
写真を撮れてないのが、悔しい。


引き続き、「photographica-杉本博司-」
読みましたー。
やっぱりさらっとじゃなくじっくり見てもいいです。

もうさ、写真の枠を越えた写真を撮ってると思う。
次元の違い?
アーティスト。現代アート。
写真家という枠では納まらない思想。

文中の対談で、「デュシャンピアンですよね」という発言があって、シックリ来た。
そう!デュシャンピアン!!

デュシャンが「芸術とは何か」の原点を「泉」で問いかけたのと同じような感性で、共通性がある。
「写真の原点。写真とは何か。」を問い続けた作品たち。

いつかデュシャンのようなものを写真のジャンルでやれたら、と思っていたけれど、彼はまさにそこに写真で到達している人だと思いました。

他の写真家と、頭一つ飛び抜けてると思う。


だって、タルボットの写真を作るまでの過程で試されたフィルムを焼きたくて、でも光を当てると変色するから美術館も貸してくれないってことがわかり、なんとかニューヨークのディーラーから20本中15本購入したそうな。
それも一年分のお金をかけてなんとか購入。
そこからタルボットのネガを作り直して、プリントし直したり。

どれもコンセプトで、原点で。
テーマがでかい!

直島で本物を見た時も凄く感動した。やっぱり「デュシャンピアン」がシックリくる言葉だ。
現代のデュシャン。

よくそんなこと思い浮かぶな…というような、そして歴史を知らないと絶対わからないというか、日々そういう原点について、考えていた。

ここまでいかなくても、いつかは私のテーマは「デュシャンピアン」で行けるかなあ…。
posted by マユゲ at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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