連休中、ちょっとブログアップをさぼってしまったので、れんちゃんでアップ。
そんな中、最近読んだ本たち。
中平卓馬『原点復帰-横浜-』
私が今住んでいるところで撮られた写真たち。
見慣れた風景。
ああ、きっとこれはこの川でとったんだろうな、とか考える。
中平卓馬の、記憶を失ってまで撮り続ける写真との向き合い方に、運命を感じずにはいられない。
年始に中平卓馬のドキュメンタリー、見てよかった。
撮る枚数も、撮る場所も、多くないし、広くないらしい。
でも、写真の並びによって見せるということが、よくわかる写真たちでした。
須藤元気『風の谷のあの人と結婚する方法』
もともとタイトルが『??』と言う感じだったうえに、
深夜のラジオに出ていて、速読も習得して、いろんなジャンルで活躍しているというので、深い話が垣間みられるかなと思って読んでみました。
読んだけど、簡単にさくっと読めたんだけど、体育会系ののりって感じで、私はお腹いっぱいな感じになりました。
きっと、たくさん本も読んでいるし、所々良い事もいっぱい言っているんだけれど、読みやすいように所々にいれている例が「・・・もう充分です・・・」という感じになりました。
それで帳消しにされてしまった感あり。残念・・・!
山田ズーニー『あなたの話はなぜ「通じない」のか』。
最近説得力について、自分の中でテーマだったりするので、読んでみました。
でも、タイトル的にあんまり読みました、と出すのがちょっと恥ずかしくなるのは私だけでしょうか。
いや、やっぱり恥ずかしいです。
でもそういう方、ひっそり読むにはすんごくオススメです。
ぜひひっそり読んでみてください。
説得力満載です。
コミュニケーションには欠かせないところなのに、よくあるビジネス書のような正論では語れないような、かゆいところをしっかりと語ってくれています。
なんでこの人の話は聞こうと思えるのか、なんでこの人の話は聞こうと思えないのか。
そして逆もしかりで、なんで通じないのか。
自分でも、両方の立場で味わっていた事を、しっかり言語化してくれています。
最近「なんで自分なら簡単に分かることを、人はわからないんだろう?聞き入れないんだろう?って思っていた。素直って大事だと思う。」という話を友人から聞いたことがあった。
その話に対して、私は言葉にできない違和感を覚えていました。
それって、その人が素直じゃないからなのかなあ?と。
それに対して、ぴしゃりとしっかり言語化してくれていました。
すっきりです。
それと同時に、自分の言葉の使い方や態度に対しても、もっと意識的に注意を払わねばという気持ちになりました。
口べたな私にしてみたら、説得力、満載です。
ということで、先週読んだ本レビューでした。
2008年09月16日
2008年09月09日
STUDIO VOICE読みました。

夜のアパート。
夜シリーズに入れようかと思ったんだけどちょっと違うと思って外していた一枚。
最近、さすがに5年も使っているimacG4がヤバいです。すぐに落ちます。
しかも見た事の無い落ち方をします。
再インストールかと思うと、一日作業だしなあ・・・
かといって買い直すお金もないしなあ・・・
今度、なんとかしなければ。
STUDIO VOICE読みました。特集「写真集の現在2008」。
まだざっと見ただけだけど、面白かった。
スティーブン・ギル(ロンドンで写真集を作ってる人)の写真集10選の中に金村修の「spider's Strategy」が入ってました。
マーティン・パーや、ウォーホル、アッジェにならんで。
今更ながら、凄い人なんだな〜。
凄い人に講評受けたんだなあ〜。
でも、写真家って、ある意味考え方が個性的じゃないと、抜きん出た写真って撮れないのかもなあとも。
ずっと見たかった中平卓馬の「原点復帰-横浜-」が載っていたのもあり、つい勢いでamazonで注文してしまった・・・。
佐内正史のレーベル「対照」シリーズは・・・お金ができたら、また・・・。
だれか持ってないかなあ・・・。
飯沢耕太郎の書斎の話とか、読む。
実際に直接授業を受けた相方の話を聞いていると、やっぱり日芸で第一線で活躍している人の話が聞けるっていいよなあ・・・と、つくづく思う。
もちろん、自分が卒業した大学のゼミの教授も、私の中では出会えてよかった一番の恩師の一人であり、他の先生ももちろん尊敬している方たちで、本当にいい先生たちだったので、特に後悔はないけれど。
受けてみたかった。
梅佳代の「じいちゃんさま」は、本屋で立ち読みした。
私はうめめよりも好きだった。
じいちゃんばあちゃん好きだってのもあると思うけれど。
若い人のように、周りの目線を気にしてとか、自分のポリシーとかで、かっこつけて生きるってのももちろんそれにもかっこよさはあるけれど、そういう尖った若さにはないものっていうか。
もちろん一生格好つけてくみたいな栄ちゃんみたいな年のとり方もかっこいいと思うんだけれど、そういう目線でなく、自然体で、朗らかで、梅佳代のいう“かっこいい”。
尖ったものがそぎ落とされた、悟りの境地というか、無意識に忘れてるってのも多分にあるんだろうけれど・・・、周りに対して際限なくあったかい雰囲気を醸し出している。
それが、“かっこ”よいと私も思う。
まだ対談部分とか読みたいところはいっぱいあるんだが、今はタイの本を優先して・・・。
海外の作家さんの写真集も見たい本がいっぱい出ていました。
また事後報告することにします。
2008年09月04日
生き物と生き物じゃないもの

公園で遊ぶ子供たち。

公園で注目される事を心待ちにしながらポーズをとるパンダ。
いまが見せ場だっ。
今日は毒がない写真〜。
毒があるやつのが自分的にもすきですけれども。
たまにはね、こういう平和なやつも。
そういえば、photographicaやっとみました。アラーキー。
買っておいたのにずいぶん読めなかった。
相変わらずヌードいっぱいで、ヌードで印象的なものもいっぱいあったけれど、私は割と服を着ていた写真もすきでした。
あと、ペインティングしたものとか、いつもの感じかなと始めは思ったけれど、やっぱり印象に残っている。
話を読んでみると、モデルさん(ダンサー)から撮ってほしいと言って来たらしいですね。積極的。
でも、写真家としても、ダンサーはいいモデルさんだなあと思った。
表現力豊かだし。
アラーキーなんかは特に、人間の生々しい体を撮る人だからこそ、肉体美が表現できるダンサーなんかはうってつけだと思った。
エロスがやっぱり基準にあって。
あと、恋人なのか、どうなのか、みたいなところがわからないのがいいんだといっていたけれど、ほんとに恋人なんじゃないだろうかとか思ってしまう写真たちでした。
そこら辺は本を読んでくと微妙な関係さ加減が書いてあったけれど。
いい写真を載せたくないと書いてあったけれど、やっぱり印象に残る写真も結構たくさんあった。
あ、こんな時こそ、早速「好きな写真スクラップ」を始めよう。
2008年08月15日
他力本願
押井守さんの「他力本願」を読みました。
押井守さんなのに、ビジネス書?と思いきや、ばっちりやっぱり映画を制作する上での話。
あとは、彼の生い立ち。
そんなことまで映画見ただけじゃわかんね〜、とはっきりいって思ってしまうほど、細かい設定と
こだわりを見ることができました。
確かに思い返してみるととても丁寧につくられていた。
一つ一つの音にまでこだわっていた。
映画の監督って、監督だけじゃできないって書いてあった。
だから、環境づくりに配慮していると。
夜を明かして討論会するし、旅館に泊まり込むし、
ロケハンもばんばんするし。
それって、うちの会社で言えばディレクターだなあと。
確かに、監督だけじゃ何も出来ないけれど、映画って監督が命の仕事。
つまりは、私の会社でいうディレクターも、命のある事してるんだよなあと。
入社したばかりの時、ディレクター見習いの相方が、
「ディレクターって、結局一人じゃ何も出来ない。だから、漠然とだけどつくれる人になりたいなあ。」って言っていた。
でも、やっぱりディレクターって命だと、思った。
大事なブレーンの仕事。
こういう、すごく細かいとこまでこだわる仕事したい。
時間給がどうとかではなくて、たくさん働きづめでも、いい結果を残せる仕事ができるように。
そんなこといいつつも、私は夜になるとガクンとクオリティが落ちるんだけど。
ヨクナイネ〜。
(最近はサイクルが崩れると無理だと割り切って、時間内に終わらせる事に注力を注ぐことにしている。笑)
そういえば、中学生の時に、
「あんたって他力本願だよね」と、親戚の塾の先生に言われた事があって、ショックを受けた事がありました。
その時はすごくショックだった覚えがあるんだけれど、今考えると、まさしく他力本願だなあと(笑)
押井さんは、他力本願と書いていながら、チャンスの時にはしっかりそれをつかむ仕事をしていた。だからこそ、今の地位が出来上がっていた。
それは、自分ではラッキーだったと言ってはいたけれど、そういう話で終わらないしっかりとした力と知恵を感じた。
私も、ディレクターの目線をもったデザイナーでありたい。
2008年07月29日
写真で深呼吸
図書館で、写真の本があったので借りてきていました。
もう返さねばならないのだけれど・・・。
先日読んだら、目線が面白くって。
先日アップしたほぼ日で連載していた菅原さんのような感じ。
と思っていたら、今日、ほぼ日経由(?)だと知りました。
http://www.1101.com/nirei/index.html
さらっと読めて、コメントが面白かった。
おすすめです。
ラベル:写真で深呼吸
2008年07月26日
写真がもっと好きになる
ほぼ日で連載をしていた菅原一剛さんの本を読みました。
ほぼ日でもずっと拝見させていただいていたのだけれど。
多分、まだWEBでも拝見できるのだけれど。
やっぱり買っちゃった。
肩肘張らずに、写真を楽しもうよ、みたいなところが素敵。
だけど、ちゃんとこうやって撮ってみるともっとよくなるよっていうアドバイスも含みつつ。過去の写真家の事も含みつつ。
写真初心者にもわかるように、ちゃんと注釈まで付けてくれている。
菅原さんは、毎日GRで空を撮っている。
http://www.artbow.com/
空をあまり撮らない上に50mmでいつも撮っているワタシにはGRは広角過ぎて、GRはシックリこなかったのだけれど(相方が持っている)。
でも、マニュアルでも撮れるってのがいいね。
あと、ちょっとクールな写真になる。青みがかるというか。
話それたけど。
そういうライフワーク、なにかやりたいなあ。
それって、デジカメのいいところですよね。
撮ったらすぐにアップできるところ。
小林のりおさんのdigital kitchenみたなのもそう。
http://www.artbow.com/
土田ヒロミさんの、Agingシリーズもそう。
大学時代には、出会った人全ての人と、写真を撮るって人がいた。
そういうの。ライフワーク。
ずっと続けていくなにか、探そう。



